マチャメルートで 
  
 キリマンジャロ登山 5895m テント泊


 10・11日目 1月31日(火)・2月1日(水)  
                  
【ウォーキングサハリ後出国→帰国】

ホテル8:20発=アルーシャ国立公園入口9:54=駐車場(諸手続き)10:57〜11:19・・・キリンエリア・・・バッファローエリア・・・滝・・・駐車場12:30頃=湖のそばでランチ(車内)=ぐるっと回って公園入口=キリマンジャロ空港14:50〜17:35≠アジスアベバ空港22:15発≠香港空港≠成田空港日本時刻19:05〜JR成田空港駅20:44−エクスプレスーJR品川駅21:51〜22:07−新幹線ーJR名古屋駅23:49〜23:59−JR多治見駅2月2日00:38=帰宅01:00頃着


 モシのホテル=アルーシャ国立公園でウォーキングサハリ=キリマンジャロ空港
6:30  屋上に出てみたが
キリマンジャロは見えず・・・




6:56  朝食

いつものメニュー




7:54  バッグの積み込み




玄関先で待機



玄関にあった動物たち

右下のライオンには、「シンバ」と書いてあった

上真中の象は、「テンボ」




今日からマチャメルートで登るという
日本からのご夫婦もいて
見送ってもらった

そして陽気な女性たちは、
キリマンジャロの歌を激励に唱った

8::20発




アルーシャ国立公園入口  9:54

ここまで来る間に、雨が降り出した
かなりの量・・・

こんな雨の中歩くの嫌だなあ…と思っていたら
段々小降りになってきた




入口近くに象・・・(本物ではない)


 バスの車窓から-1  10:08

車が動き出してしばらくすると広い草原になった

シマウマがいる!  それもたくさん!

興奮してつい大きな声になってしまうところを、上山さんから「静かに!」・・・の注意


 
バスの車窓から-2

シマウマエリアらしい   縞の模様まで分かる!


 
バスの車窓から-3


 
バスの車窓から-4

走ってる〜


 
バスの車窓から-5

バッファローもいる



 
 バスの車窓から-6


   
 バスの車窓から-7

バスの前方の道路の真ん中でじっとしていたシマウマ


   
バスの車窓から-8


   
バスの車窓から-9

今度は、猿エリア  道路際  バスのすぐ近く

人間がバスから降りないことを知っているらしく、逃げない

ブルーモンキーらしい   しぐさが可愛い


   
バスの車窓から-10

違うサルも見えた


 
 バスの車窓から-11

群れになっている


 
 バスの車窓から-12

子猿もいる


 
 ゆっくり走り、時々撮影用に停車しながら駐車場に着いた  10:57

メルー山




   
何か茶色いものがいっぱい生っている木がたくさんあった

茶色いものを1つ貰って中を見たら、種が2つ入っていた

周りのぺらぺらしたものは、翼 (風に吹かれて飛んでいきやすくなる)

後でレンジャーから名前を教わった  
「ドドネヤ」という木だって

・・・・・・・・・

ネット検索で「ドドネヤ」と入れてみたら
Dodonaea viscosa ドドナエア ビスコサ:ムクロジ科
」という画像が出てきた

花が終わった後にできる莢(さや)のようすがそっくり!
原産地 オーストラリア

『ドドナエアにはいくつか種類がある  寒風にさらされたり冷え込みが厳しいと葉を落とす
花は目立たず、雌木は花後に莢ができる』・・・と

・・・・・・・・・・・・・・・

花は目立たず・・・という点が、タンザニアのドドネヤと違う点

とてもきれいなイエローグリーンの花が枝いっぱい咲いていた

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

キリマンジャロ空港で勝った図鑑の索引で「Dodonaea」を調べると、
Dodonaea angustifolia』があった『
ドドナエア アングスティフォリア』と読むのだろうか?

別名 サンド・オリーブ

Dodonaea angustifoliaの翻訳文には
『アフリカ南部からアラビア、オーストラリア、ニュージーランドまで自然に生えている細長い潅木または小さな木

種子カプセルは3つの翼があり、風によって分散している

岩場では自然発生しますが、砂の安定化と浸食の防止のために栽培されています

抽出物は薬として使用される』・・・だって   へ〜え・・・




   
 おいしそうな実




 公園内をウォーキングするなら、
銃を持ったレンジャーが絶対必要だと聞いた

その手続き中

左  上山さん   右  レンジャー




   
 レンジャーの紹介

名前は「オージ」 (王子:覚えやすい)




ここから入っていく(モメラゲート)


 
   
 始めは、歩きやすい遊歩道風  11:19




 すぐそばを川が流れていた

きれいな水・・・川なんて久しぶり〜




  
突然、キリンの顔が見えた   キリンエリアー1  11:22

興奮してつい大きな声が出てしまう・・・  ダメダメ静かにしなくっちゃ・・・


  
 キリンエリアー2

親子もいる


 
 キリンエリアー3

ゆっくり静かに近づいていくと、キリンもゆっくり移動していく


 
 キリンエリアー4

首を突っ込んでいるのは食事中のキリン


 
 
 
 キリンエリアー5

これらも食事中   食べているのは、鋭い棘のある
アカシア:マメ科ネムノキ亜科 ↓

     

トゲに触ってみたが、針のように硬い棘ではなく、しなうような硬さ  長さは3cm程もある


 
 キリンエリアー6

後ろからついてくる人間を不思議そうに見ながら、ゆっくり歩いて行く


 
 キリンエリアー7

鳴き声も、警戒音も、走り出すこともない


 
 キリンエリアー7

小川を渡って右の方へ移動していった


 
 次にレンジャーが案内するのは、バッファローエリア

キリンの丸い糞を踏みながら、ずぶずぶの湿地帯を歩く


 
バッファローエリア-1  11:37

ずっと遠くに黒色の影  バッファローだって


 
 バッファローエリア-2

だんだん近づいていく


 
バッファローエリア-3

角が大きいのがオス・小さいのがメスだって


 
 バッファローエリア-4

角の大きいオスが1頭、じっとこちらをにらみつけている   あれがボスかも


 
バッファローエリア-5

こちらは角が短い  メスだろうか


 
 バッファローエリア-6

遠くに離れているのは、ボスの座争いに負けたバッファローだとか


 
 バッファローエリア-7

レンジャーが、手をさっと上げると、バッファロー達は大慌てで逃げて行った(少し離れた所でまた立ち止まった)

バッファローは視力があまり良くないので、人間のかたまりを1頭の獣とみなしていて
手を上げると、攻撃してくると思って逃げ出すんだって

昼間はここへ出てきて、もぐもぐと反芻しているんだって




 
十分堪能して、次の場所へ




   
キク科の花




 ウリ科かな?


   
 図鑑を見ると『カリッサ・スピナルム』:キョウチクトウ科  だって

星形の花  滝へ移動中に見つけた




   
 高さ2〜3m程の木に、花がいっぱい咲いていた
少々くたびれていたので
最盛期は過ぎていたらしい

匂いは無し




ハーブの仲間らしい:シソ科


 
   
「ドドネヤ」

さっきは種だったが、この黄緑色は花

触ってもまだ柔らかく、種はできていなかった




 シソ科 or ゴマノハグサ科


   
滝に着いた  右側の木の根がすごい  岩崖にへばりついて登っていっている




  
 
 滝の前で集合写真  滝のしぶきが・・・と思ったら雨が降ってきた  11:56

慌てて雨具を着込んで出発




 
 川に架かる橋

川は大雨の翌日だからというわけではなく、ずっと流れているそうだ




   
図鑑には ソドムアップル『SODOM APPLE』:ナス科  とあった

ポテトファミリー『Potato Family』・・・ともあった  ジャガイモ科という意味

日本ではナス科が普通  ジャガイモ科とは言わない




   
 レンジャーの、オージ




 ソドムアップルの説明


   
 背丈5cm程

地面に這うように茎をのばして咲いていた




ぐるっと一回りしてまた駐車場へ

12:30頃着
 
   
またバスに乗って、移動  バスの車窓からー1  12:42


   
バスの車窓からー2


 
 
 バスの車窓からー3  12:58

1ヶ所だけフラミンゴが集まっている場所があったが、遠すぎてこれで精いっぱい


  
バスから降りてランチを食べる時間がなく、雨も降ってきたので、バスの中で食べる  13:05


  
バスの車窓からー4

うわっ、バス道のすぐ傍にキリンが1頭

帰りは眠くなってコックリコックリ・・・

あ〜あ、面白かった!!




   キリマンジャロ空港→出国・帰国・帰宅
 
 キリマンジャロ空港に到着  14:50

現地の人が、
「クリスマスツリー」と呼んでいる真っ赤な花がお出迎え  マメ科





   
    
「クリスマスツリー」:マメ科

ネムノキのような葉っぱ



キリマンジャロ空港の売店で購入した図鑑 ↑ を調べていたら
Deronix regia デロニックス・レジア(と読むのだろうか?)』だと分かった

ネット検索してみたら、日本名 『
鳳凰木(ほうおうぼく)

マメ科ジャケツイバラ亜科の落葉高木

原産はマダガスカル島で、樹高は10-15m

樹形は樹冠が傘状に広がり、葉は細かい羽状複葉

直径10cmほどの5弁で緋紅色の蝶形な花が、総状花序につく

主に熱帯地方で街路樹として植えられている
日本では沖縄県などで街路樹や公園樹として導入されている』・・・だって




   
搭乗  16:44







   
窓からキリマンジャロがくっきり!  17:32

雪化粧している!




   
 アディスアベバ空港で乗り継ぎ  19:43

22:15  NARITAの文字が見える




 ゲート1で、搭乗を待つ間、
上山さんから今後のことを聞く

成田では流れ解散・上山さんのブログのこと・
宅配サービス券のことなど  あれこれ




 
 搭乗  21:50




   最終日 2月1日
   
 タンザニア時刻  7:50

アディスアベバから香港へ

もうすぐ香港




香港では、機内待機

機内の清掃が始まった

掃除機の排気が気になる

こんなことなら
いったん降りて空港内で待っていた方がいいなあ・・・




 
タンザニア時刻  11:18

香港から成田へ

今、九州に近づいている所




成田に到着   タンザニア時刻 13:54

日本時刻  19:54

洗濯物をバッグから取り出して、
残りは宅配に預ける

岐阜県は明後日配達の予定

エクスプレスで品川まで
品川から名古屋まで新幹線
名古屋から終電の2本前の列車で多治見へ

2月2日 多治見駅に00:38着

遠くの人は、ホテルや友達の家でお泊りして
明日帰宅する・・・と聞いた

私は、終電ギリギリの電車があったので
多治見駅からタクシーを利用して帰宅




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